★最近飲んだすごいワイン★

先日、芦屋のレストラン タイスにてすごいワインを飲む機会に恵まれました!!
まずは、

●シュヴァリエ モンラッシェ 1988 ドメーヌ・ルフレーブ

色はそんなに濃くないイエロー。

ナッティーで香ばしい樽の香りとパンのような香りが複雑に絡みあふれ出す。
口に含むとめちゃくちゃ滑らかでまろやか、オイリーで余韻もずっと続く。
樽の利かせ方は絶妙でほんのり甘みと酸の溶け込み具合、全てのバランスが抜栓直後から見事に調和している。

冷やさずセラーの温度で飲むのが正解と思わせる繊細でエレガントだけどしっかりとしたボディ。

1988年の白となると想像していたのはマディラのような古酒っぽいニュアンスがあったり少しでもひねたニュアンスがあるのかと思いきや全くなくいろいろな要素がうまく熟成を経てまとまっていた。

時間と共に甘み、樽のニュアンスが徐々に出てきたがいやみは全くない。
グラスについで1時間以上放って置いてみたがアルコールは飛んでいても酸や苦味のえぐさは最後まで出てこなかった。

もともと持っているブドウのポテンシャルを最後の一滴まで感じるすばらしいワインでした。

つづく・・・。

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2006
01
20

フランスワイン勉強会

気になるワインと共に今回は造り手ごとのブルゴーニュルージュ飲み比べをやってみました。

まずはシャンパンから、
●ルネ ジョフロワ ロゼ・ド・セニエ

ピノノワール50、ピノムニエ40、シャルドネ10

セニエのせいか一口目からしっかりした味わい。
タンニン分も程よく感じる。
泡がグラスの底からかなりしばらくの間湧き出て続けガス圧も結構高め。
ふくよかでコクがありまとまりもよく苦味と酸味が心地よく後口に残る。

時と共に香りも味もより一層開いてきて変化も楽しめる。
GOOD!!

●サンセール 2003 コント・ラフォン

ソーヴィニヨン ブラン
コント・ラフォンといってもブルゴーニュのそれとは全く関係ないのですがいいワインと聞いたので開けてみました。

開けたての香りは青りんごのようなめちゃくちゃフルーティで芳香剤くらい強い個性のある華やかなインパクトあるいい香り。

液色は2003年暑かった年にしてもそんなに濃くなくむしろ薄め。
味わいはまず最初に“きれい!”な味でした。
石灰質土壌というだけあってミネラル感も心地いいし和食に合うような深みあるコク、癖のないきれいな飲み口でファンになってしまいました。
いいサンセールに出会えた!

★ここから3種ブルゴーニュルージュ生産者別飲み比べ

●アランビュルゲ2002

色濃い。タンニンはやはり濃く煮詰めた果実と苦味もしっかり。
土壌のせい?男っぽく荒削りで渋みも残る。
ブルゴーニュルージュでもしっかり熟成していくタイプに作られていると感じる酸味も感じる。

●ドメーヌ モンティーユ2002

開けたてははじめ砂のような誇りのような変なにおい。
時と共にチェリーのような果実の華やかな香りに変わってきた。
口にするとまず柔らかく、ナチュラル。ふわふわでメレンゲを思わせる舌触り。
上質の酸がいやではないけどやはり硬く若く熟成するように作られているのか今後が確実に楽しみ。
ボーヌのブルゴーニュルージュなのに繊細できれいで深み、将来を感じる酸やさまざまな要素を感じた。
いつごろ飲むことを想像して造られたのだろう?

●シルヴァン カティアール2002

チェリーのような繊細で果実味を感じる柔らかい香り。
今飲んでもめちゃくちゃおいしいしまだこれから将来も楽しみ。
酸もしっかりしているが高貴なバランスよい味わい。
クロ・ヴジョのすぐ近くの区画というだけあって甘み、酸、タンニンのバランスがすばらしい。
時間と共にどんどん旨みが開いてきた。

★ブルゴーニュ ルージュ飲み比べはここまで
造り手によってこんなに違うとはかなり勉強になりました。

●エシェゾー 2001 ニコラ・ポテル(ネゴシアン)

DRCのエシェゾーになりえなかったブドウをDRCより買い受けているといううわさ。
先ほどのブルゴーニュ3種とは比較にならない妖艶でソフトな香り。
若いけど今から柔らかみを持っており舌にパッと旨みが広がる。
若いのに全てがビロードのように滑らかで溶け込んでいる。
旨みの奥行きがすごすぎる。もう一本個人買いしよう!
エシェゾーとはここまでか!
テロワールの実力がここまで違うのか!

同じピノノワールでのみ比べ・・・、これは勉強になりました。
ピノノワールの魅力に又取り付かれてしまいました。


2006
01
20

最近飲んだワイン#3

最近飲んだワインの続き・・・・・。

●レディガッフィ 2002

メルロー100%
分かりやすくうまいがまだまだ若々しくヴィンテージのせいなのか奥行きにかける印象。
タンニンのバランス、果実味、複雑な苦味、酸、全てバランスよいが何かもう少しうまみ、コクがほしい感じ。

●マッセト 2000

メルロー100%
強くこなれたメルローの高貴な香り。
口に入れたとたん凝縮した果実味とコク、旨みがストレート。
個性も少なく誰もが納得するであろう味わい。
タンニンはパワフルで今飲んでもおいしいがあと10年ぐらいはどんどん熟成して伸び続けて行きそう。
もう少し熟成したらタンニンももっと滑らかに溶け込んでさらにもう一ランク上の味わいに成長するのでは・・・・。

久々に飲んだがさすがにうまい!
いいワインということを再確認しました。

●ミアーニ メルロー 2001

小粒を思わせる繊細でタンニンのきめ細やかなメルロー。独特の濃いけどいやみのないタンニンがミアーニメルローの特徴だと思います。
インクのようだがあと数年で確実に溶け込んでいく、余韻にも個性のあるじわっと来る旨みの余韻が最高!!

●アマローネ ブッソーラ 1999

甘い!辛口仕上げではあるが若干残糖があるような甘み。
今まで経験してきたアマローネの中でももっとも濃い。
凝縮度がものすごくコクもあり面白い。
アマローネは食事のどのタイミングで飲むべきだろうか?と考えさせられました。
メイン料理のすぐあとかな?

●オッキオ ディ ペルニーチェ   アヴィニョネジ社 1992

黒茶色で蜜に近い液体。
香りは黒飴、イチジク、干しブドウなど複雑な香り。
味わいはジャミーで濃厚でベリー系のニュアンスもあり、干しブドウを煮詰めたようななんともいえない深い甘み。
ブドウの甘み、果実のパワーを全て凝縮したデザートワイン。

イタリアにはいろんなワインの文化、楽しみ方があるんあだなぁと改めて感じさせてもらったワイン会でした。

終わり。


2006
01
20

最近飲んだワイン#2

最近飲んだワインの続き・・・。

●イル カベルロ2000

トスカーナ州
マグナムボトルのみ1800本のみの生産数という幻のワイン。
カベルロ種というこの作り手しか世界中で生産していないお宝ワイン。

個性的なチョコのような香りと味わいもタンニンがガツンと来るパンチある感じ。舌に粘土質を思わせる甘みがまとわりつく。
なかなかパワフルでしっかりしたお肉料理に合わせたくなるフルボディ。

●テッラ ディ ラボロ 2002

シチリア州産、ピエディロッソとアリアニコという南イタリアならではのセパージュ。
南のわりに品の良い酸味もしっかりしていて苦味もあり後味に辛みを感じる余韻。
ねっとり後味に残るタンニンも力強くまさに南イタリアを代表するバランスの取れた味わい。

●ミアーニ トカイ フリウラーノ(白)2001

ミネラルを感じるような個性的で強い香り。
液色はそんなに濃くないがオイリーでディスクが長くいかにも濃いそうな感じ。
口に含むと深いところからどーんと来る玄人受けするような深い複雑な味わい。
オイリーだが余韻は意外とあっさりしている。
トカイ フリウラーノ種はなかなか飲むチャンスがないのでかなり面白い経験でした。

●タウラジ 1999 サルバトーレ モレッティエリ社

アリアニコ。
タンニンばしばしの南イタリアのワイン。
インクのような舌触り(インクは飲んだことないけど)のなかにほんのり甘みと大人のビターチョコのようなほろ苦いタンニンが凝縮している。
力強いワイン。


南イタリアのタンニンのほろ苦具合は確実に他の地域では出せない独特の個性を持っていると感じました。

つづく・・・・。

2006
01
18

最近飲んだワイン#1



先日、大阪のうつぼ公園近くにある、とあるイタリアンレストランにて日ごろとてもとてもお世話になっているお客様のワイン会に呼んでいただきました。かなりの本数あいたのでまずは書けるところまで・・・。

●ルイージ マッフィーニ パエストゥム 白 2003

フィアーノ種特有のアロマティックな豊かな果実味。
南の甘いニュアンスが口にいっぱいに膨らむ。
樽使いも程よいし果実味がたっぷりだけれど、エレガント。
とろみある長いディスク。
濃いワインをイメージする味わいなのにあっさりしている・・なかなか1本目から奥の深い白ワインでした。

●ドゥトゥン2001 ヴィエ ディ ロマンス社

フリウリの白で3000本限定とのこと。

何より最初に来るマスカットの甘口ワインような甘やかでフルーティーな香りにおどろかされた。
甘口ワインかなと思いつつ口に含むと甘くはないがやや辛口でまったりとろとろ、酸は控えめ、まるでゲベルツトラミネール種のような華やかでフルーティーなワイン。

こちらもとろみやヴォリュームはあるのにしつこくなく品よい後口。前菜にも合う。
初体験の個性的な味わいでした。

●カンティコ 1996

幻のファーストヴィンテージは白ラベル!
深い高貴な香りそんなに濃くはないルビー色。
果実味がこなれていてなんといってもナチュラル!
酸味もしっかり、柔らかくソフトでみずみずしい果実味の若い感じもまだ残っている。余韻に程よいうまみが残る。

「これがあのカンティコのファーストか!」

と感動させられるきれいなきれいな味わいでした。

●リンシエメ 1998 1.5L

バルベラ、ネッビオーロ、カベルネソーヴィニヨン

サラーと品ありボディもしっかり。バランスが整ってるといった印象が強い。
セパージュのバランスもよく3品種の良いところがうまくかみ合わさっている。
飲みやすく余韻に来るほんのりした果実の甘みが心地よい。


つづく。


2006
01
18

レ クーポレ ディ トリノーロ 2003



当店のスタッフがサンプルワインと間違えて“レ クーポレ ディ トリノーロ2003”を抜栓!
いつも仕事が終わったらブラインドティスティングでサンプルワインを味わってみたりしているのですが、この日はたまたまハプニング的にこのワインが開いてしまいました。

ブラインドで飲んでみての感想・・・・

「シラー?、ニューワールド?、2002年?、うーん1000円台前半??しっかし濃いなぁ~」

答えを聞いてびっくり、あのスーパータスカン、テヌータ ディ トリノーロのセカンドワインでした!!

めちゃくちゃ濃くてうまみの凝縮感がおんもいっきりストレートパンチ!
思わず「わかりやすー」といってしまうほど。

いざセパージュを聞いてみて2度びっくり。
カベルネ・フラン43%、メルロ27%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、チェザネーゼ・ダフィーレ5%

カベルネフランが主体だなんて思っても見ませんでした。

ここまで濃いワインを造るとは飲みごたえ、ヴォリューム感、凝縮した果実味、確かにすごいけど少しエレガントさにかけるかな、と感じました。

価格もブドウ品種もここまではずすとは・・・面白かったけど少しショックな体験でした。
最近飲んだワインの感想を少々。
●Ch.ラフィット ロートシルト 1971
オフヴィンテージながらラフィットは初めてなのでかなりの期待をしな
がら抜栓。
色は結構薄くてレンガ色に近づいていってる感じ。
香りも少しピーマン香よりのあまりバランスよくは感じられない印象。
口に含むと・・・うーん微妙。苦味の残る後口に香り同様ピーマンっぽい独特の味わいが残る。
時間の経過と共に深みは出てきたがやっぱりバランスがばらばら。おいしいとはいえない酸味が出てきた。
ヴィンテージって大事なんだな・・・・・・。

●ポマール 1er クリュ リュジアン 2000 ドメーヌ・モンティーユ
映画“モンドヴィーノ”でもテロワールを大事にする生産社として取り上げられていた話題の造り手のワイン。
かなりの長熟と聞いていたので逆に今どんな感じなのか気になり開けてみました。

しっかりした濃いルビー色。ディスクも長く見た目はいい感じ。
口にしてみると・・・かなりのグレードの高さを感じました。
確かに硬いけど今でも充分においしくてしかも大いに熟成に対する期待
も持てる深みもある。
何よりも口にして感じたのはナチュラルな味わい。
テロワールを大事にしているというだけあってこうも味わいに現れるのか
といった滑らかで繊細で上品で、モンティーユファンになってしまいま
した。

プロフィール

ワインハウス センチュリー

  • Author:ワインハウス センチュリー
  • ワインハウス センチュリーのオフィシャルブログです。

    シニアソムリエ3名を含む6名のソムリエ資格保持者が常駐するワインショップ。

    阪神間を中心に、ワインを中心としたお酒の卸小売りの会社です!
    ワインの楽しさをいかに皆様にお届けできるか、日々奮闘中!!

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