2007
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スペインレポート#2

スペインレポート#2


「FENAVIN」というスペインワイン展示会ではこんな感じでいろんなブースで商談をしてきました。


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スーパーや街のお肉屋さんでもごらんの通り生ハムがすごい数で吊られています。


よっぽど日常的に食べられているということが伺えます。
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伝統的なお料理を食べさせてくれるレストランに連れて行ってもらいました。


豚の血を混ぜた焼きおにぎりのようなもの。
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ウズラのサラダ。
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 薪ガマで焼いた素朴な鳥料理。 


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食文化は肉中心ですが、とても口に合い日本に近い味わいのものも多くおいしかったです。

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2007
05
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スペインレポート#1

スペインはマドリッドから南へ下った“シウダーレアル”と言う街で行われた「FENAVIN」というスペインワイン展示会に行ってきました。


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スペインワインの評価本として有名なペニンガイド。


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向こうの定食はやっぱりパエリアがありました。


でもバレンシアで有名なんですよね。


味付けは日本人の口にとても合う食事が多かった!安くてもおいしい!!


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スペインワインも同様、安旨ワインはまだまだ眠っていそうな気配を感じました。


続く・・・・。

2007
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フランスレポート#6総括

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ロマネコンティの畑。   子牛のワイン煮込み。


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エスカルゴ               凱旋門!





●フランス総括、気づいたことなどまとめ●


・日照時間が長い



・水がとても石灰質で、たぶんそのせいで(絶対そうだと思う)


パンがめちゃくちゃおいしい



・肉料理が完全に主体



・魚はサーモン料理、海老が多いように感じた。


 日本ほど魚介類の鮮度は保たれないらしい。



・ボルドーもブルゴーニュも緑豊かでとても肥沃



・フランス全土で化学肥料を使うと消費者に顔向けできない空気になって


いる。



・ジロンド川は川底の土壌が粘土層でいつもにごっている。



温暖化は近年深刻で地球環境に関する危機感を感じた。



ワインに対する情熱は想像以上で特にブルゴーニュのブドウの木の状


態をみていると本当に良く手入れが行き届いている。



・フランスはイタリアの私が見てきたワイナリーの木よりとても


低く剪定されていた。



・一本一本の木が想像以上にきれいに剪定されていてとても美しい。



・ボルドーでもブルゴーニュでもワインの生産過程において、いかにブドウや果汁に負担をかけずに醸造しているかを生産者側はアピールしてきた。


   >「ポンピングオーバーのポンプは出来るだけ使わない」とか「マセラシオンの際ソフトに機械を使って上から果帽を押さえている」


   >コルトンアンドレでは醸造所の真下がカーヴになっていて一時発酵後の液体をポンプを使わず重力だけで樽に移していける点を自慢していた。


視察で実際見てきたワインの背景を知れて、今後もっとワインの楽しさをお客様にお伝えしていきたいと思います。




2007
05
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フランスレポート#5


続きましてブルゴーニュ。


ボーヌについて畑が見える所まで来た瞬間、涙が出るほど綺麗な風景に感動させられました。
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・リヨンは栄えていて都会。大きな街。


・リヨンからデイジョンの間は緑豊かな農園地帯


 


・電車の移動中、見えるマコン等のボージョレー地区はだだっ広く(電車内から見る限り)起伏のとても少ない丘陵地。


とても田舎で絵に描いたような農園風景が広がる。


 


緑豊かで肥沃、岩肌が見えたりすることはほとんどない。


 


・丘はあっても山はほとんど見えない。


 牛や馬の牧場いっぱい。


 


・ボーヌに近づくにつれ少しずつ土地に起伏が増えてくる。とはいえ日本の山と違いなだらかーな丘


 


・こちらもボルドー同様、日照時間は5月初旬で5時台には明るくなり始め9時半頃まで明るかった。


 とても乾燥しており太陽がさんさん


 



コンブと呼ばれる丘と丘の間の谷間から広がる三角状になった場所が土壌の複雑さがあり(粘土と石灰岩)水はけも良く良いブドウが取れる。


⇒グランクリュはほぼみなこの三角州の場所にある。


 


・丘の中腹が一番バランスがよく日当たりもいい。          


  ロマネコンティの畑は丘の中腹、丘の切れ目がある少し下の三角州部分にあった。


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・三角州の部分が最も地表と地下でいろんな質の土壌が混ざり合ってる場所でありよいとされている。



・丘の頂上から離れていくにつれて平地になりGC、1er CRU,ヴィラージュ、レジョナルの順になっている。


 


・平地のレジョナルの地域の土壌になると栄養がありすぎ早く育つ。複雑味が生まれないため内容はやはりレジョナル。


 


・アペラシオン=原産地統制呼称=畑名


 


・どんどんブドウにいい環境、自然にやさしい環境を目指して努力がなされていて良い畑の生産者はトラクターではなく馬を使っての耕作が増えてきている。


→土を傷めない、ひづめで適度に掘り返してくれるため。


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写真右は伝統的な料理、コック・オウ・ヴァン(鳥のワイン煮込み)割とおいしかった!

2007
05
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フランスレポート#4

★ボルドーまとめ


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・左岸は山がほとんどなく小さな丘程度の起伏、広大な平地。右岸は左岸に比べると起伏があり生産者の生産量は少ない


 


・砂利、粘土、砂などの土壌が複雑に入り組んでる。


 


サンテミリオン地区は10年に一度の格付け命を懸けて頑張っておりお互い切磋琢磨してレベルが上がり続けている。


 


・ポムロールはイメージとしてサンテミリオンよりもっと小さい生産者の集まり。


 


・フランスに着いてまず思ったことに日照時間が長い!5月で日没は9時半頃、夏には10時台になるとのこと。


 


・ボルドーの生産者は、プリムールで、生産した翌夏売り先が全て決まる為その時出来るだけおいしいといってもらえて高い価格が付くように若のみでおいしいつくりをしている。


   >乳酸発酵(リンゴ酸を乳酸へ)は自然に二次的に起こるがそれを温度を上げて早く済ませるようにし向けてしまい翌夏に調整。


   >マロラクティック発酵によって科学的にも安定する為早めにしてしまい翌夏までに落ち着かせる。


 


・畑が近いのになぜ味に差が出るのか?


     >もちろん土壌の違い


     >蔵に住む酵母


     >発酵のテクニック


     >樽の使い方     等々・・・・


 


・フランス全土で「化学肥料は使っていない」といわないと消費者に顔向けできない空気がある。


    なぜ化学肥料が行けないのか?


    >地表に栄養を蒔くことによってブドウが根を地中に深く伸ばさずとも栄養がとれてしまう為複雑性を欠く


    >暑い年に化学肥料で育った木は地表から水分がなくなって枯れてしまったりしたが有機の木は地中深く根ざしているため地下水源から水分を得て枯れずに済んだりしたため。


 


・技術の発達で逆浸透膜を使ったり、、、等があると聞いていたがもう流行り廃れた技法でもう10年以上前に終わった感があるとの事。


 


・最近は暑い年が多いのでまず補糖する事は少ない。


 


・ビオワインでもなぜ美味しいビオとそうでないビオがあるのか?


    >おいしさを追求する中でのビオ生産者は味に重きを置くテクニックとなり農業の中でのビオ重視の生産者は味は二の次になってしまうからではないかとのこと。


 


・1970~1980年台は化学肥料がとてもはやった。


 


・1990年代は醸造技術の進歩の時代。


 


ブルゴーニュは畑仕事において進んでいてボルドーは醸造学において進んでいる。


 


・ブドウはすべて地表にとても近い低い高さでそろえられている。


    >地面からより近い距離で栄養をブドウに供給するため


    >日光の照り返しによって(CSは特に熟しにくい)ブドウに光を少しでも当ててやるため。


    >収穫の効率よりもブドウの質のことしか考えられていない!!


 


・ボルドーは大きな河を中心にした町で結構都会。


 


・ジロンド河は泥水で年中濁っている


 


・肥沃で岩肌等が見えることは少ない


 


・イギリス領だった時代がありイギリスのためのワインづくりが結果的に返還後のボルドーに多大な財産を残した。


 


あれだけ大きな生産者、シャトーでも畑はとてもきれいで行き届いており、いかに自然の産物からできた飲み物かを改めて感じさせられた。



 

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フランスレポート#3

ボルドーの有名シャトーを外から視察。


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シュヴァルブラン、地味に立派なシャトーでした。


ブドウが少しづつ実り始めていました。見た限りではねちっとした粘土っぽい土壌。(いろいろあるのでしょうが)


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シャトーパルメのお城。個人的に大好きなシャトーで評価も高いが砂利の土壌にメルローを植えてると言うことで賛否両論あるみたい。
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シャトーマルゴー。立派なお城でした。オーナが中に住んでいるらしい。


写真のとおり砂、砂利の土壌が目立ちました。


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フランスレポート#2

ボルドー右岸、サンテミリオンの市街を散策。


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小さな丘になっていて観光客は結構年中多そう。


おみやげ物屋やワイン屋が何軒もありとても綺麗にしているがとても値段が高い!!(為替の加減もあるけど・・・)


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地元のレストランでオーダーした豚肉のロースト。ヴォリュームもありとてもおいしかった。


レストランで隣のテーブルにパヴィマッカンの生産者シュヴァルブランの生産者(オーナの息子)が話をしていたが会話はずっと「パーカーポイントについて」だった。


それを聞いてボルドーの超有名生産者もみなアメリカ人評論家の意見に左右されているのを見てなんだか複雑な気持ちになった。。。。。






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フランスレポート#1

フランスはボルドー、ブルゴーニュ、スペインのマドリッドから南下したシウダーレアルと言う街で行われたワイン展示会「FENAVIN」に行ってきました。

体験記、新鮮な現地の情報、個人的に学んだ事等を順にアップして行こうと思います!


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2007.5.1 パヴィ・マッカン視察



・サンテミリオン GC 

・生産本数5万本前後(作柄によってばらつきあり)

・格付けが上がったかどうかは今はまだ保留になっているとのこと

>落とされた生産者が裁判を起こしたため

・醸造所は以外にイメージしていたよりめちゃくちゃ小さい
プリムールで全て毎年売り切るため。



ともあれ、ずっとここを観てきた醸造家のステファン・デュノンクール氏の評価、知名度が一気に近年上がった。

出来のいいブドウを木樽発酵。

コンクリート発酵は温度調節しやすい。

25%位使用済みの樽、他は新ダル使用。

石灰岩、粘土の土壌。

一樽当たり約300本。


2006年は暑かったが8月雨が降ったので27%の果汁を抜いてロゼを作った。(甘口)


・5%のカベルネは小さいカベルネ用発酵樽にて発酵

・メルロー70%、フラン25%、カベルネソーヴィニヨン5%


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●テイステイング

・2001 タンニン強く樽のよく聞いてる。丸みは出てきているが男性的。

・2004 若いが果実味があり2001よりバランスが取れているように感じた。

右岸は今年、一週間から10日ほどブドウの成熟が早い・・・・また暑い年になりそう。


ちょうど秋の収穫の時期にフランスは雨期(雨が降りやすい時期)があるので成熟が早いのは良いところと願いたい」と言っていた。



※ブルゴーニュは今年もっと暑く3週間くらい早い


温暖化は切実な問題!!

近年の温暖化傾向には生産者はみな気が気でない様子が伺えました。


この要領で、少し専門的になりますが学んできたことをご報告していきます。

最新の現地情報です。


お楽しみに!!

プロフィール

ワインハウス センチュリー

  • Author:ワインハウス センチュリー
  • ワインハウス センチュリーのオフィシャルブログです。

    シニアソムリエ3名を含む6名のソムリエ資格保持者が常駐するワインショップ。

    阪神間を中心に、ワインを中心としたお酒の卸小売りの会社です!
    ワインの楽しさをいかに皆様にお届けできるか、日々奮闘中!!

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