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2011
03
06

NZ視察報告 2011,3,4 その2

ネタがたまっていたので報告UPしておきます。

3月2日の夜から3日の朝にかけて雨が降りました。

例のごとくまたいろいろな種類のブドウをつまんで内緒♪で口にしてみたのですが昨日よりも明らかに水っぽくなっちゃってる。。。

どんなに収穫直前迄天候がうまく行っていても直前で大雨でも降られてそれが続くなんて事が起こったら最悪です。

NZは基本的に乾燥しているので少々の雨では晴れが来ると回復しやすい・・・・的なことを言っていましたが・・・・どうなんでしょうね?収穫直前は難しいですね。

雨が降るとその日以降ブドウがダメージを受けやすくカビの被害が起こりやすくなり、皮が破けたり実が房から落ちたり・・・・・弦は伸びて暴れだし、あまりいいことがないようです。

まったく降らないのはそれはそれで問題なんでしょうけどね。。。


畑の仕事は8時半から始まり10時に15分休憩、12時前後に30分のランチタイム(持参しなくてはなりません。。。)3時に15分休憩、5時で終了。

集中して仕事をするといった感覚が強いです。

日本は長い時間を働きすぎですね。

もっとも、短い時間で納得いく利益が出ればいいのですが・・・・不況だし難しい。。。


こちら「ストーニーリッジ」は無農薬有機ワインの生産者。

害虫は日本の意識よりもかなり少ないように思えるので日本で思うほどの難しさではないのかな?とちょっと思っちゃいました。

とはいえオーガニックはそれなりに手間隙がかかり大変そうです。


あと、いち早く病気を確認するためのバラはほぼすべての列の端に植えられていました。
(ブドウの木よりも繊細でいち早く病害を受けるので一列ごとに端に植えてあります。)

P1120437.jpg


ブドウは樹齢によって樹の大きさ高さがぜんぜん違い、やはりストーニーリッジの代表的ブドウであるカベルネ・ソーヴィニヨンは25年以上というだけあって実も立派だし放つオーラを感じました。
2011
03
06

NZ視察報告 2011,3,4

ようやくネット環境が整いました。

ワイヘキ島でのネット環境は本日より、ある程度スムーズに行きそうです。


視察報告したいこと山盛りです。

ではでは、はじめます。


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ギヨー式!?(分かりにくい写真でごめんなさい。)
P1120416.jpg


ギヨードゥブルだと思って確認したら画像のものは4本枝がでていてブドウによって栽培責任者がいろいろと変えているとの事でした。




ブドウはたわわになっていますがよくよく聞くと、ここまで来るのにも随分手がかかっていることが分かりました。
P1120428.jpg

数種類のブドウの木の仕立て方がなされていましたが多くは樹を見て一番下の段にはきれいに同じ高さに並んだブドウの房があります。
陽が当たるように葉は掛からないように剪定してあります。
P1120417.jpg
P1120419.jpg
P1120420.jpg
P1120422.jpg


房の数も調整してあります。

ブドウの房の上約30センチは特に丁寧に「ラテラル(lateral)=横」が剪定されています。(ちなみにヨーロッパでなんて呼ばれているかは未確認。)
P1120411.jpg



下の画像は同じ部分の写真です。
P1120412.jpg



ラテラルは放って置くとどんどん伸びていき新たな枝になります。元の枝のためのパワーとは違うパワーを要して伸びていこうとするので、無限にあるけどできるだけ取った方がいいとの事でした。

置いておくと二股になりそれがまた二股になり太くなって・・・・どんどん伸びていきます。

お分かり頂けますでしょうか?


家でデラウエアを植えていたときも、「分からず」ですがこのラテラルが出てくるとドンドン葉も枝も増殖していくのでよく分からず剪定していた感覚を思い出しました。





3/3と3/4は実の30センチ上よりもまだ上の枝に延びたラテラル(無限にあるので目立つもを)を取っていく作業。

さらに結実不良の緑の実が葉に隠れて除去できていなかったり新たにできていたりするとそれも一緒にとる作業。(たまにある感じ。)これもラテラル同様樹が新たに実にパワーを送るのでワイン用ぶどうに栄養を送るためには取った方がいいとの事でした。

P1120427.jpg



後は、針金が横に二本づつ二段とか三段に張ってあって(樹齢によって木の高さが違います。)弦をはさんで真上に誘導しているのですが、茂ってどうしても横や下に垂れたり伸びすぎて暴れていたり絡み合ったり茂りすぎたりしてしまっているのを真上に強引に仕向けて整えていく・・・・延々この作業が続きます。


力づくで絡み合った枝を引き剥がしたり、体力も力も要ります。




ナイフを使ってブドウを太陽からさえぎる葉をでかいナイフを振り回してカットしていったりもします。
P1120429.jpg




網の中に入った鳥をテニスラケットと金属棒でカンカン鳴らしながら追い込んで行き最終的にはアタックして殺っちゃいます。。。。やりました。やらされました。(ショック。)
P1120401.jpg





よく言う、「ブドウの収穫を手伝う」という話がありますがそれよりも前の段階がこんなにもいろいろと人の手間がかかっているとは思いませんでした。

雨が降った後の数日なんかはぐんぐん成長するのでまた大変。

面白かった事に、カベルネ・ソーヴィニヨンをつまんで口にしてみたらまだ少し未熟な為、カベルネ特有の「ピーマン」を感じたこと。

ワインになる前の「ブドウの段階」で感じるのですね。

未熟でカベルネを収穫した場合、特にピーマン香が出やすい、と想像できました。


マルベックがやはり南仏で「ブラックワイン」なんて言われるだけあって、口にしてみるとボディ?味の濃さがしっかりして感じたような気がしました。皮から来るものでしょうね。

ブドウ品種も見た目で違うので面白いとの事でしたので明日以降(余裕があれば・・・)注目していきたいと思います。
2011
03
03

NZ視察報告 2011,3,3

2011.3.2 NZ視察報告

疑問に思ってた事確認。

日本(北半球)は南に太陽が上がります。

北半球では北に太陽が昇ります。

太陽は東から西へ・・・・・これは一緒・・・・ということは日本では南向いて左(東)から太陽は昇りますよね。
南半球(ニュージーランド)では北向いて東から・・・つまり太陽を向いて右(東)から太陽が上がり左に沈みます。反対に太陽が動きます。(慣れない)
ワイナリーでは北向きの斜面の畑が日当たりがいいので自慢します!!

なんだか慣れず面白かったです。


ワイヘキ島は水は“雨水”を各々の家庭や建物が貯水タンクにためてそのまま生活に使います。もちろん飲用もそのまま。

私が滞在させていただいている空・風・遊さんも一緒です。

ですので、水は常に節約節約。(雨少ないそうです。)

電気はオークランドから来ているそう。。。ガスはプロパン。(だったはず。。)

虫が少ないです。窓開けっ放しでも日本ほど変な虫の心配はないです。

蚊はいるけど刺されても痒みが日本より弱いらしい。

ですので、ヴィンヤードでも日本ほど蚊対策とか虫を意識する事は少ないっぽい。
めちゃくちゃ過ごし易いです。

紫外線は日本の17倍?とかいっていたような・・・(間違っていたらごめんなさい)とにかく陽が差したときは強いです。

オークランドの港は都会の港にしては海臭さ(磯の香り)がまったくといっていいほどありませんでした。

ワイヘキはマングローブが広がる景色もあったりの大自然。
超素敵です。心が洗われます。

ニュージーランドは蛇もいないらしいです。

動物も日本と比べると少ないかもですね。

羊は今のところなぜかあまり見ていません。(人口約400万人より多いのは有名ですよね。)

牛は白黒の柄のやつらばかりの牧場もあれば、たまに茶色の牛ばっかしの牧場もあって・・・・茶色のほうがおしゃれに見えます(笑)

日本車(中古らしい)がめちゃくちゃ多いです。

左車線(日本と同じ)ですが遠出するにも信号は街中だけですので「1時間100キロ移動できる」という感覚です。

ガソリンはセルフで、まずはお金を入れなくてもガソリン入れられます。
入れてからスタンドの受付に行ってお金を払うシステム♪入れ逃げされんのだろうか?????

インド系もアジアンもいろいろいる国際色豊かな国に感じています。

NZの人は大きい人も多いので日本では私は規格外で普段服や靴に困っていますがNZではアベレージ♪

とにかく親日的で皆めちゃくちゃやさしくて親切です。

今年の九月?にラグビーのワールドカップがあります。


気付きの「豆知識ネタ」でした。


さてさて、ヴィンヤードでの視察報告ですが、今回お世話になっているストーニーリッジはカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインを中心に世界的に評価を受けているとても知名度の高い生産者ですが、いろんなブドウを作っています。

カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、グルナッシュ、シラー、マルベック、プティ・ヴェルド、シャルドネ。。。。。まだあるかも。。


いろんなブドウをちょっとつまんで内緒でいただいてみましたが皆、甘みがまだ不足していて(でも食べるとそれなりに甘いしおいしい。皮は厚いです。種はカリカリ。)
あと二週間くらいは収穫までに要するだろうとの事でした。それは納得。

昨日、シャルドネの実をつぶして糖度計で計っているのを見せてもらったら糖度21?位?糖度については初めての経験で数値についてわかりませんがこれが24を超えるまでは待たないといけない・・・・との事でした。

白から収穫が始まるとの事。

今年のニュージーランドは雨が多くウエッティで難しい年だったようで、収穫のタイミングについては醸造家、ヴィンヤードマネジャーが毎日天候とにらめっこしながら少しナーバスになったりする時期だそうです。

一雨降るだけで計算が狂う、神経を使う時期・・・・・なるほどそんな感覚は来てみないとわからない感覚でした。

収穫直前はできるだけ雨は降らずハングタイム(熟成)を持って収穫したいとの事。

一緒にいる畑のパートタイマーの兄ちゃん達は鼻歌歌ってますが・・・・・

次は畑の作業について、お伝えしていきたいと思います!!!!!!

プロフィール

ワインハウス センチュリー

  • Author:ワインハウス センチュリー
  • ワインハウス センチュリーのオフィシャルブログです。

    シニアソムリエ3名を含む6名のソムリエ資格保持者が常駐するワインショップ。

    阪神間を中心に、ワインを中心としたお酒の卸小売りの会社です!
    ワインの楽しさをいかに皆様にお届けできるか、日々奮闘中!!

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