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NZ視察報告 2011,3,31

NZ視察報告  2011,3,31
  

昨晩マーティンボローに着き、朝からマーティンボローを回ります。

また、I-siteでワインマップもらう。
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町の中心は公園。
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中心街(メインストリート)はこんな感じ。お察しください♪
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中規模の丁寧なつくりの家族経営プラスアルファくらいの生産者が町から車で5分もしないエリアに約20軒くらいあると言ったイメージ。
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ピノ・ノワールの生産も盛んです。

チャリンコで試飲に回ったりする人もいてちょっとブルゴーニュチック?!



マーティンボロー ワインセンターに入ります。
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NZはワイン生産が盛んな町にはワインセンターなるものがあるようですね。

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しかも、こちらは試飲4種類を無料でやっていました。

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クスダもありましたよ!
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一番良いところに飾ってありました!

日本人として誇らしいですね!

ワインセンターの方が親切でいろいろと聞いてると・・・・

「楠田さんに電話してあげる」といってくれました(驚!)









電話かわってもらって直アポを取り、あつかましくもご自宅まで伺って会って参りました!!!!!!
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お忙しい中貴重なお時間をありがとうございました!!!!

お会いできて本当に光栄でした!!!



時間に限りがあるためすぐに別のヴィンヤードを回る回る。


「Te Kairanga」
ここは立派なワイナリーでしたね。
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マーティンボロー ヴィンヤード
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ここのピノは結果的に一番印象がよかったかも。


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やってるやってる。


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色は薄いが味わいはしっかり、複雑みも出ていて薄うま系。



Tirohana Estate
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Canadoro 農家そのものでした。
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アタ ランギ
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ここは近所の酒屋でも一番高い感じの値が付いていたので気になっていました。
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でも、個人的にマーティンボロー ヴィンヤードの方が好みかな。

こちらのアタ・ランギのピノ・グリがほんのり絶妙に甘くて(ほとんど辛口)おいしかった。

そういえば、NZのピノ・グリでこういうタイプとしっかり辛口と二手に分かれるな・・・・と思って話していたら醗酵を途中で止めて(温度を低くして強制的に)わざと糖分を残すテクニックだといっていました。

ちなみにこちらの残糖分は8グラムとのこと。


ピノ・グリ自体、NZでこんなにポピュラーなことすら知らなかったのに、それも「どんどん人気が出てきている」とのこと。

イタリアのピノ・グリで感じる少し苦味感があるものは個人的にあまり好きくない傾向にあったのですが完全に見直し始めています。



ってことで再びメインストリートを通り抜け一路ウェリントン(首都ですね)に向かいます!
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NZ視察報告 2011,3,30

NZ視察報告  2011,3,30 


I-site(観光案内所)に行くとそのエリアのワイナリーマップがもらえます。
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ホークスベイエリア一帯の地図がもらえました。

ホークスベイエリアにはいくつかの有名な地区があってそのひとつがネイピア、もうひとつにヘイスティングがあります。

午後にはマーティンボローへ向かいたかったので朝イチから気になるところを回っていく。

チャーチロード。
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ワイヘキにいるときクリスさんに2002年のトップキュヴェを飲ませてもらった印象深い生産者!

巨大生産者でした。

畑はホークスベイの別の場所のいたるところに持っている様でここはワインメイキングをする工場ですね。

通りで超きれいな町並みの中にいきなりドカンと現れた訳だ・・・・・


そして少し車を走らせたお隣のミッション。
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ここはむちゃくちゃきれいでした!!

ワインも印象は良好。

テイスティングではピノが抜栓されてなかったんだよねー。。。




トリニティヒル
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ここはとってもスタイリッシュなおしゃれワイナリーでした。

19ドルくらいのボルドーブレンドが良かった。

安いほうがコスパ的に納得。

奥に樽がいっぱい見えて、聞いてみると白ワイン(主にソーヴィニヨンブラン)の樽醗酵中とのこと!
(MLFではなく一次醗酵中)
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醗酵中のなんともいえない香りが充満しています。

ふと疑問。?????

全部の樽に砂袋みたいな物が乗せてある。。。。。
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何か聞いてみたところ、きっちり閉まる栓をすると醗酵中なので中から発生する炭酸ガスの勢いで栓がぽんっと外れてしまう。

砂袋だと適度にガスが抜けて栓の役割もしてくれる・・・・てなことを言っておりました。

なるほど~。おもしろー。


弊社でも取り扱いのあるシレーニ。(エノテカさん輸入かな?)
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こちらも巨大っぽい感じでしたね。

相当立派な上に別の場所にも立派な建物がありました。

車で走る道中にもいくつも看板があった=いろいろ畑を持ってるということですね。

タンクも巨大。

ピノをテイスティングできましたが薄くて軽くて飲みやすい感じ。

カジュアル仕立てです。



ほかにも沢山ワイナリーがありましたがキリがありませんし車なのでつらいところ。

ホークスベイは、もう一日居ても面白そうな魅力いっぱいのエリアでした!



でも、次にマーティンボロー地区が待っているので昼過ぎに向かい始めました。


つづく♪

2011
03
29

NZ視察報告 2011,3,29 続き

29日は朝ギズボーンから始まりましたがギズボーンは残念ながら不発、ほぼ試飲が出来ぬまま時間に限りがあるのでやむなくネイピアへ向かうことにしました。

ネイピア!あとネイピアのお隣のヘイスティングという街!ギズボーンよりも50倍くらい垢抜けています。

おしゃれさもありお金持ちも多いような雰囲気。

ヨットなんかもいっぱい停泊していたりでうれしくなりました。

ギズボーンファンの方ごめんなさい。

個人的な感覚ですがギズボーンは街もワイナリーもだいぶ野暮ったい感じでした。

それに比べネイピア界隈は華やか。


2時半ごろに街に到着しI-siteで情報もらって急いでワイナリーへ向かう。


「Te MA TA」
ワイヘキにいるときもここのワインはおいしいと教えてもらっていたのでこれてよかったです!!
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ワイナリーも綺麗だし近代的で立派。

かなりハイテク機器も入っていそうで現代的でした。
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試飲は無料!

「その代わり出来ればワイン買ってね」というスタイルがこのあたりでは基本のようです。
太っ腹ですね。

シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランのあとガメイ!飲んでボルドーブレンド、そしてトップキュヴェのコロレイン。
こちらもボルドーブレンド。
70ドル前後。
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ボルドーブレンドにしては軽快でとってもクリーン。
若のみが利く現代的なワインで印象は良好。

いい経験でした。

すぐ斜め向かいのワイナリーも入ってみる。

ブティックワイナリー的ななんとも斬新で建物にも金がかかっている。
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ワインは・・・・ぼちぼちでんな。

明日、午前中にネイピア近辺でいけるところを回ってすぐに、次はマーティンボローを目指します!

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NZ視察報告 2011,3,29

NZ視察報告 2011,3,29

今日は朝、ギズボーンからのスタートです。

I-site(観光案内所)に行って目ぼしい所やエリアなどを聞いてみるがほとんどのところが収穫を終えたところだったりで一般向けにはクローズしている・・・とのこと。

街の近くにあるギズボーンワインセンター(ギズボーン産ワインを紹介するお店)に行ってみることにする。
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12ドル(千円弱ですね)で二種類のセットから選んで試飲。

ちゃんと細かい資料がワインごとに付いてきます。
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左からセミヨン、シャルドネ、ピノ・グリ、シラー、テンプラニーリョ!

シャルドネとピノ・グリは割とよかったですがどちらもボトルで40ドル前後していたので、むむむという感じ。


シラー、テンプラって・・・・なんか響かんな。。。。そういう感じのエリアなのか。。。

あまりテンションがあがらんままワイナリーは閉まってるといわれても向かってみる。



広いワイン畑は圧倒されます。

でもほとんど収穫終わってました。
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ワイナリーもしまっていたが看板だけでも・・・
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ガンダム!イタリアのヴィニタリーでも見かけた収穫マシーンですね。

ストーニーリッジにいたときは手での収穫しか考えなかったけど大きな畑になるとこういう機械が登場するんや・・・
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畑の手入れはもちろんヴィンヤードによってさまざまでしたが大分「雑」に見えたのはやはり規模が大きいのもあるでしょうね。

あと、ストーニーリッジの丁寧な畑を見た後に来ているのでそう思うのかも。

そんな中でもここは綺麗に手入れが行き届いた畑でした↓
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残念ながらワイナリーは閉まっていましたが樹を見てとても綺麗だったので「機会があったら飲んでみたい」と思いました。(←生意気言うようになってきましたね~)


樹はこんな感じ。収穫は終わっちゃってますけどね。
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おいしいのかどうか高いか安いかはまったく分からず書いてます。

こじんまりとしたワイナリーだったし樹齢もしっかりありそうだったので・・・・

一路、ネイピアへ。つづく♪
2011
03
28

NZ視察報告 2011,3,28

ギズボーンに着きました。

オークランドを昼1時に出て7時半にギズボーン到着。

途中山中でガス欠になりそうになり何とか難を逃れました.

NZをこれから、車で旅行する予定がある方はくれぐれも早め早めの給油をお勧めします。


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自然だらけで綺麗ですがこれだけ長い道のりだと疲れます。。。。。。
2011
03
26

NZ視察報告 2011,3,25

NZ視察報告 2011,3,25

ストーニーリッジでの視察はこれが最後。

残念ながらこの日は収穫がありませんでした。

ブドウの糖度が上がるまで検討に検討を重ねてぎりぎりまで待つという感覚も大いに学びになりました。

ということで、収穫がない日はスタッフだけで朝からずっとリーフピッキング。(朝8時半から5時まで)
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葉が落ちているのはブドウを太陽から遮る葉を、手とハサミで延々取り除いていく作業をしているから。

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綺麗でしょ?

ブドウがきれいに実っていますが本当は放って置くと葉が茂ってブドウはすべて葉や枝の下に隠れてしまいます。

他のワイナリーと比べてもストーニーリッジは特に畑の手入れをこまめにしているワイナリーということが、見て分かるようになってきました。
生意気な話ですが・・・・

評価が高いのも頷けます。


ワイヘキ島で見るブドウ畑はすべて鳥よけのネットがかけられているのですが手入れが行き届いていないとネットから葉やツルが出てきてみっともないことになります。

後はネット越しでもネットの中をぱっと見て、ブドウに陽が当たるようにリーフピッキングがこまめになされているか、あと下草の処理は行き届いているか(雑草はほっておいたらすごいことになります。)ブドウの房がモリモリになりすぎておらず一房ごとにぶら下がった状態をキープできているか。

ということで上記の画像はかなり綺麗に仕上がっていると思います。






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数日前の収穫後の画像。

写真の男は醸造をしているエイサン氏。

責任の大きい仕事で毎日真剣です。


動画は除梗機にブドウをかけているところ。

梗だけが取り除かれジュースはポンプでタンクへ。







おかげさまでこの日でストーニーリッジの視察は終了。

とてもとてもお世話になり皆様に本当に良くして頂いて貴重な貴重な経験と感覚を大いに学ぶことが出来ました!

ありがとうございました!!



終了後にはワインのラインナップをいろいろご馳走になりました。

2004年産のエアーフィールドというトップキュヴェ ラローズのセカンドをブラインドで口にしたのですが香りも味わいも複雑みが出ておりとてもとてもよかったです♪

やはりボルドーブレンドやローヌ品種などは熟成が必要ですね。(右のワインはクメウリバーのCD。他社のものです)
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■この約一ヶ月の視察で感じたこと。
いいブドウを育てるための手入れはとてもとても根気と体力と人手が必要で大変です。

醸造ももちろんテクニックがあったりでとても重要ですが「ブドウ」のポテンシャル!ワインはそれがないと始まらない!とあたりまえながら強く感じました。


同じブドウ品種でもいい土壌区画のものとあまりよくない区画のもの、作り方が同じでも味わいはぜんぜん違います。

また、区画がよくても手入れがなされているか否かでまったくまったく違ってきます。

おいしいワインってそこまで人の手が加えられているんだと思い知らされました。



あと、テロワールって土壌のことと思っていましたが「畑仕事全般を含めてテロワールというんだ!」と正されました。
なるほど納得でした。

同じ畑の同じ樹からでも手入れする人によってぜんぜんまったくブドウの質が変わって来ますから。。。。





28日にワイヘキ島を発ち4日かけて北島を車で南下。

ワイナリーをいくつか見てご報告予定の後、4月1日にフェリーで南島のピクトンへ渡りマールボロを目指します。

今日はここまで。



2011
03
24

NZ視察報告 2011,3,25

私がワイヘキ島にいる間に参加できる収穫は今日で最後になりました。(残念)

明日は収穫はありませんがもちろんワイナリーには行きます。


収穫は“ぎりぎりまで甘みが乗るのを待つ”という感覚もよく勉強できました!



ワイナリー内は醸造の工程も同時に行われているのでスタッフ一同かなり疲労の色が出ています。

発酵の様子を久しぶりに動画で撮ってみました。

ぷちぷちという音で醗酵が確認できます。

醗酵が終わるまで6時間おきにプランジング。(ピジャージュ)

大変そうです。


その他、参考になりそうな画像をいくつか・・・・
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接木あとですね。
分かり易いものを・・・。フィロキセラ対策はNZでも常識です。


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シラー。
いままで、ティアドロップと書いていましたが楕円形でした。
オリーブの実みたいですね。
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これはシラーの房。(分かりにくくてごめんなさい。)

収穫してて思ったのですがやはり若木のブドウはブドウの量も少ないし葉も少なく樹も当然小さい。

実も小さかったり量も少ないので樹齢ってかなり大事なポイントだと思いました。

若木のブドウ収穫は実が少ないのですぐ終わります。

生命力もあまり感じない。感じないというよりも樹齢が高いブドウの木の生命力たるやすごかったです。

ブドウの実って自分の子供を残す手段な訳ですから、「ここまで実つけるか!」というほどモリモリに実がなっている場合もあったりして・・・・

枝葉の成長具合もえぐいほどの生命力を感じることもありました。

自然の賜物です。
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22

NZ視察報告 2011 3,20

※昨日のブログの訂正
久保先生からの貴重なご指摘を頂き昨日のブログ内容に誤りがあった事が分かりました。

MLF(Malo-Lactic Fermentation、略してMLF)を=乳酸醗酵と書いてありましたが、少し違いました。
間違っておりました。(訂正済み)

乳酸発酵とは、糖が乳酸菌の働きでアルコールになるもので、MLFとは別物でした。

MLFはリンゴ酸を乳酸菌の働きで乳酸と炭酸ガスに分解させワインの酸味を柔らかくさせる作業。
(乳酸はリンゴ酸よりも、酸味が弱く穏やか。)

昔のソムリエ協会の教本に、MLFの説明で乳酸発酵と書かれていたので今でも誤解している人がいるとのこと。

私もその一人のようでした。


失礼いたしました。

後、プランジングとこちらで言っているのはフランス語で言うところのピジャージュですね。
あと、色を抽出する作業はフランス語で言うところのマセラシオン。。(あってますよね。。)


英語圏ではその単語が出てこなかったので気付きませんでしたがそういえばガッツリこの言葉習ったな・・・・(恥)


■■■■■■■■■■■■■■■■

ってことで本題の視察報告 2011,3,20:


3月20日は日曜日でしたが月曜以降雨が降る予報だったのでピッキングがありました。(基本土日は休み)

天候の状況とブドウの糖度や状態でいつ収穫があるか分かりません。

収穫を手伝う人の多くはワーキングホリデーの人々。

皆仕事がほしくて、しかもワイナリーからしてみれば優柔が利くメンバーですね。



この日はまだマルベックの糖度に物足りなさがあり、ショルダー(ブドウの房の上部)を切りとる作業とモリモリになっている実を間引いてバンチ(房?)に仕上げていく作業となりました。
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水を吸ってはちきれそうで味もまだ水っぽく甘みも、おいしいのですが少し不足気味。

ブドウを全て採らないのは味わい的に私も納得出来ました。

でも間引いた実だけでも結構な量になるほどたわわに実っています。
半分とまでは行かないまでも30%以上?くらいは間引き収穫。

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↑処理終了。
一房ごとに太陽もしっかり当たり、程よい大きさに整えられたことで空気のとおりも良くなり味わいが凝縮しやすいように見受けられますね。

これで約一週間くらい糖度が上がってくるのを待つとの事でした。



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間引いた実は安いワインに回し糖度が上がってから採る実は上級キュヴェに回す・・・・それも納得です。



・・・でも全く同じブドウが収穫時期だけで高いワイン用と安いワイン用に分けられるのはなんだか少し複雑。





あと話は変わって・・・・確認事項ですがブドウは自家受粉?って言うんですかね。一本の木でも実が成るということ。

自分で受粉して実をつけますが土壌から吸収するマグネシウム(Mg)と亜鉛(Zn)の成分バランス、不足によっては結実不良が起こりやすくなるそうです。

春先の話になると思われますが畑作業ではそのバランスを毎年緻密に記録しながら土壌を作って行っているようでした。



採ったブドウはすぐに除梗してタンクが間に合う分だけ冷却装置の付いたステンレスタンクに入れ5度前後まで果汁の温度を冷やし4~5日置いておいて(マセラシオンですね♪)皮から出る色素と深み複雑みを抽出します。

その後酵母を入れて醗酵。

醗酵はストーニーリッジでは7~8日だそうです。その前のマセラシオンは3~4日。

醗酵は21度くらいで始まって28度くらいまで上がり(時に32度とか)徐々にまた下がっていく・・・・

ちなみに白ワインの多くは20日くらい醗酵する(赤より一般的に長い)そうです。


今年のように水っぽいブドウになってしまう年には醗酵の途中で液を抜く(セニエ)もしたりしてエキス分を濃くする努力がなされるそうです。

あるワインのロゼが急に、ある年だけ生産されたりしたのはセニエしたものをロゼとして商品化した・・・そういうことだったはず・・・・と思い出したりしていました。(なんかありませんでしたっけ???そんな話。。。。)

今日はこの辺まで。
2011
03
21

NZ視察報告 2011,3,18

醸造についても少しだけ覗かせてもらいました。

ワイナリー、醸造家によっていろいろやり方やテクニックはあるでしょうがストーニーリッジはこうでした。

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たわわに実ったブドウ。
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採ったブドウはすぐに除梗機へかけられタンクに入れられます。
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ここにブドウをプラケースからどさっどさっと入れていきます。


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中には穴の開いたローラーが高速で回るようになっていて実と梗を綺麗に分けて行きます。


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このように梗だけが出てきます。これは肥料として後日畑にまかれます。

ボルドースタイルのワインは一般的に除梗するとのことでした。



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分けられた実と果汁はポンプでステンレスタンクへ。

この時点でも畑によって果汁が多かったり少なかったりが如実に分かるし甘みなどの味わいも同じブドウでも違います。

傾斜のきつい畑は水分が流れてとどまりにくいので水分が少なめだったり、雨の影響が強いあとの果汁は水分多めに感じたり・・・・


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温度を5度前後位に調節して3~4日醗酵が起きない状態にして(もちろん酵母はまだ入れません、自然に住む酵母で勝手に醗酵が始まるのを防ぐために温度を下げます。)果汁に皮からの色を抽出する時間を設け、液に色が移ったらそこから酵母を入れて醗酵させます。


色だしから醗酵の段階でプランジングといって多くのワイナリーは機械でやっているような作業と思われますがストーニーリッジでは手作業。

タンクの上に浮いた果帽をプロペラのようなものが先に付いた櫂で下に押し込みます。
(醗酵が始まると6時間に一回)

画像は体験中の様子。笑ってますが2~30分浮いた果皮を押し込む作業は結構大変です。

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これが酵母。


元は粉状のものを20度のお湯入れる、そこから徐々にあったかいお湯を入れて溶かしていくそうです。

そのあと、除梗した果汁のみをザルですくってまずは酵母水(上の画像の容器内)の中に入れ徐々に酵母の動きを目覚めさせていくようなことをしてました。    

日本酒作りの酒母を作るような感じ?

しばらくしてからタンクにどばっと入れる。

酵母を入れるの図は初めて見たのでなかなか興味深かったです。



まだ見てませんが、この後醗酵が終わったワインはタンクから樽へ。

そして樽の中でMLFですね。

マロラクティック醗酵です。

リンゴ酸を乳酸菌の働きで乳酸に変えてやる作業。

「樽の中で勝手にMLFは起こる」と勝手に思っていたのですが聞いてみたら乳酸菌をあえて入れてやって促すそうです。


そして樽熟成をさせながら一年の間に滓引きを二度ほど(ワインによると思います。)して最後にもう一度滓引きしたものが瓶詰めされる・・・・

そういえばコルク打つ作業も手伝ったな・・・・・・



いやいや言葉で言うと単純に出来るお酒のようなイメージでおりましたがいざ携わってみると、どの工程も大変。

特にストーニーリッジはみなの手作業で作るワインといった様子で愛情と涙ぐましい努力が注がれている気がしました。
2011
03
21

NZ視察報告 2011.3.17

NZ視察報告 2011,3,17

毎日収穫する畑は変わっていきますがマルベックの収穫が続きます。

マルベックは皮が薄い品種らしく毎年ストーニーリッジでは一番に収穫を迎える品種だそうです。


カベルネは小粒で皮が厚い。

メルローは少し大ぶり。

シラーやローヌ系の赤品種はティアドロップ型。

プティヴェルドも小粒だったな。

サンソーも実験栽培してましたが糖度の高いブドウでとうもろこしみたいな小粒。

テンプラニーリョも実験栽培してましたがデラウエアくらいですが皮が厚くゴムのおもちゃのようなブドウでした。




今年は収穫直前に雨が多く、ワイヘキ島のブドウの出来はおそらくかなり悪いと思われます。(超残念)

ヴィンヤードマネジャーのクリスさんも

「今までベストは尽くしてきたが自然にはかなわない」と渋い顔。



ワインは自然の賜物ということをひしひしと感じる日々。


収穫の少し前のリーフピッキングや畑管理の仕事を2週間ほど体験させていただいたので大変さが良く分かります。

春にはプルーニング(=ギヨーだったりの枝を切って仕立ての形を作る作業)から始まり、枝が成長してきたらタッキング(=ワイヤーで枝を導いて整える作業。)

剪定、ブドウの実を減らして調整していく作業。鳥よけのネットをかける作業。雑草処理。ラテラルの処理。広い畑を何度も何度も回りながら手入れを繰り返して繰り返して繰り返して繰り返してやっとたどり着いた収穫です。
※作業はまだまだあるはず。。




今年は残念ながら天候に恵まれず、形のいい状態でブドウを採るとぜんぜん甘くない。。。。甘くなるまで待ってると降った雨水を吸って実がパンパンになったあげく破裂したり、破裂後腐って周りのブドウにも影響が及んだり、水分が抜けずいつまでも糖度があがらない。

難しいです。

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2011
03
20

NZ視察報告 再開

ブログ、少しづつですが再開して行かせてもらいます。

お客様からもありがたいことにリクエストをいただいたりで、日本は大変なので気が引けますがせっかくの一生に何度とない貴重な経験を皆様にもお伝えしていきたいので・・・・



ということで、ただ今収穫の時期真っ只中です。



数日前になりますがストーニーリッジが管理を任されている別のヴィンヤード(ホークスビー)のマルベックを収穫。


マルベックって南仏では「ブラックワイン」なんて呼ばれたりする色も味わいも濃いブドウのイメージなのですが収穫は毎年一番最初。

皮は薄いブドウだそうです。




収穫直前に雨が多かったのが影響してかブドウの状態は散々。。。。。


くもの巣が張りめぐっていたり皮が敗れて実が崩れていたり腐りかけていたり結実不良がやけに多いし・・・まともな実のほうが少ない樹もあったり・・・・
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上記画像は結実不良が多いブドウ。

ピックしたら緑の実の部分はすっぱいしおいしくないので全部取って行かなければなりません。。。。。


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健全な実はつぶすと透明な実と透明な果汁が出てきますが皮が破けたり鳥がつついたりカビにやられたりしたあと皮の中で実が醗酵した実はつぶすと赤いお汁が出てきてビネガー臭がし、ワインにも影響を及ぼすので取り除いて行かなければなりません。

※上記画像は赤いお汁が出てきただめなブドウ。すっぱ臭いです。

逆にレーズン状になったもの、実が乾燥しきってカラカラの皮のみになったものは入れてしまっても問題ないとのことでした。

レーズン上のものは糖度が高いのとカラカラの皮は皮からのタンニンが出るので取り除かずに収穫しちゃいます。




こういった状態の悪いブドウが多いヴィンテージの場合には収穫はむちゃくちゃ時間が掛かります。

悪い実を取り除いていくのに一苦労。


ここで、“今回参加して気付いたパラドックス!!!!”

・出来の悪いブドウは収穫に時間が掛かる

・そのブドウで作るワインは当然質は低い

・価格が下がる、もしくは評価が下がる(あがらない)



それに対して反対に

・出来のいいブドウは収穫もとてもスムーズ

・質のいいワインが出来る

・価格が上がる、もしくはいい評価が期待できる。



悪い出来の年ほど人件費が掛かりいい出来の年は人件費が安い。

しかも、ものすごい大きな差が生まれる感覚を感じました。

まさにパラドックス。

ワイン作りに携わらないと感じれないであろう悔しい感じ。



収穫は難航しましたが仕事をやったった感は大充実!


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戻って明日の収穫の準備をするのもまた大変なんですけどね。


※収穫したブドウを入れるケースを毎日洗うの図。


ワイン作りは奥が深いです!!!
2011
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地震

ブログしばらくの間、少し自粛させていただきます。

申し訳ございません。

日本の状況の情報量は少ないですが徐々に耳に入ってまいりました。

一刻も早い復興を祈るのみです。
2011
03
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NZ視察報告 2011,3,12

土日はワイナリーのお仕事はお休みに付きご近所散策。

この花?変わってるでしょう!

棒の先に花?葉?くっつけてある感じ。
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日本で言うところの豪邸ばかりです。
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歩いて五分のところにこんな浜辺もありました。
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お酒やさん
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歩いて五分のところにある「ウールワース」というスーパーマーケット。
これが島一番のスーパー。助かります。
隣にはホームセンターがあります。
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僕のネットするスペースはこんな感じ。
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あるいて10分のところにある牡蠣屋さん。
この日の夜はまたもやクリスさんのご自宅に御呼ばれしていただく。
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牡蠣は日本と比べると小粒ですが味が濃い。身に濃縮感のある塩味を感じます。
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この日クリスさんは不在でしたが皆で集まりテラスで収穫前壮行会!&ワーホリでピッキングにこられた女性二名の歓迎会。
ロケーション最高です!
贅沢すぎます!!
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皆サングラス(笑)日差しが強いしね。
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ストーニーリッジのシェフ コージさん腕振るっていただき豚をガツーンと。うまい!
NZは豚はあんまり売ってないんですよね。牛か羊か鳥が多い。
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ワインもこれ以外にもあと二本くらい空いてたな・・・・


やっぱりワインは食文化に根付いていることをとても感じます。

安いしクオリティが高い!

しかもほとんどが単独の品種のワインばかりなので分かりやすい。

日本円で1本1000円以下でいっぱいある感じです。


逆に高いものは少なくて4~5000円くらいまでの間ですね。


NZの中でもエリアが変わればまた違ってくるんでしょうけど、ワイヘキ、オークランドはそんなイメージです。
2011
03
11

NZ視察報告 2011,3,11

ちょっとブログ更新ペースが遅くなってしまいました。

いろいろお誘いいただいたりの日々でおかげさまで楽しませてもらってます。

ここ数日のネタをアップしたいと思います。


新しいビンが届くの図。
こんな光景も私にとっては新鮮。
パレットでドカーンと届きます。そいえば新樽も届いてたな・・・・
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鳥を手で捕まえたアレックス君。やんちゃです。
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私がステイさせて頂いている岩下美香さんの家から見える風景。

潮が引いている状態ですので満ちたらもっと綺麗とのこと。

十分綺麗です。
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マングローブ状態になっています。
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ある日の失敗パスタ。
そう、食事はすべて自炊です。
このパスタは茹で過ぎてのびて大失敗でした。
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近所に日本食レストランがあります。「馳走」さん
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うな丼等々いただく。
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セントラル・オタゴのピノなどなど、ワインは毎日いろいろ結構飲んでます。
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今日、金曜日は畑ではなくボトリングのお手伝い。
ストーニーリッジはすべて手作業です。

コルクをひたすら入れる。右の水色の機械がコルクを打つ機械。一本づつセットして足元のレバーを踏むとガシャンといってコルクが入ります。

コルクは筒の中に一個づつ来るようになっていてそれが直径一センチの鉄の棒で上からプレスする感じ。

結構単純で強引な機械でした。


機械の前で8時半から5時まで。昼休30分と3時に15分だけ休憩。
6000本弱、トップキュヴェのラローズのコルクをひたすら打ちました。へとへと・・・・
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この時期にいつもボトリングも重なるそうです。

ボトリングするまでに、樽に入ったワインを抜いて滓を取ってもう一度樽へ戻すといった作業を数ヶ月の間に二回ほどしたのち、最後は樽からステンレスのタンクにワインを移してそれをボトルに入れていきます。

充填する機械にワインをセットしてステンレス製のストローみたいなところからワインが出てきます。

ボトルをセットするのももちろん手作業。

人海戦術でやっつける仕事です。


液面のショルダーの調整も注射器を使って調整。



後は畑で聞いたこと。

メルローは大粒、カベルネはそれに比べると小粒。シラーは実がまん丸ではなく少しティアドロップ?っていうんかな、ちょっととがった感じ?だそうです。


プティ・ヴェルドは枝も葉も絡み合っていてかわいくない。実も小粒でした。

樹によってびしっとまっすぐ上に伸びる木とつるが横に横に伸びるものいろいろです。



ニュージーランドの気候は日中は暑いし日差しもきついが朝夜は寒いくらい。

放射冷却っていう感じ?


朝は植物には朝露が付いてぼとぼとです。

昼には乾きます。


雲は少なく気持ちいいです。

でもオゾンホールがあるので日焼けするのは良くないらしい。

皮膚がんになる人多いんですって。

あと、外国の人は皮膚が強いらしい。

肌寒くても半そでだし日差しがきつくても裸で作業したり。

あと、びっくりするのは畑仕事する若者は結構な割合ではだしです。

ありえない。。。。

さてさて、肝心の収穫ですが月曜から始まりそうです。

結構にぎわうらしい。楽しみです!!

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地震、大変なことになってますね。

皆様無事でしょうか???????
2011
03
11

NZ視察報告 2011.3.1

ブログの更新が遅くなってます。

申し訳ないです。

環境が整わずヴィンヤードから限られた時間を使って更新していく日が続きそうです。

悪しからずご了承ください。頑張ります!!!



オークランドからフェリーに乗りワイヘキ島へ。
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空・風・遊という日本人の女性 岩下美香さんととNZ人のご主人フィルさんが経営するアコモデーションへ。
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超素敵です!!

ストーニーリッジへ向かう前にウォード佳奈恵さん(ワイナリー紹介をする会社アイランドワインの女性、ご主人はストーニーリッジのヴィンヤードマネジャー・クリスさん)にお会いし、ヴィンヤードをご紹介いただく。

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ヴィンヤードマネジャーのクリス・ウォードさんとウォード佳奈恵さん(元モデルさん、お綺麗ですっ!!)、リオン君。4回くらい取り直したが・・・・リオン君こち向いてくれないから・・・・
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いよいよヴィンヤード視察です。
2011
03
09

NZ視察報告 2011,3,9

PCすこぶる調子悪いです。ぜんぜんだめ。

更新途絶えたらごめんなさい。更新に二時間くらい掛かります。。。。。。



今日もいろいろ頑張りました!

収穫前の追い込み剪定ってところでしょうか?
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こいつはメルロー。樹齢27年ですって。オーラが出てます。

スコット・ヘンリーという仕立て方。

上と下に枝を持ってきて真ん中に実が二段になって成ってます。
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ヴィオニエ。
デラウエアのような味でした。
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お疲れ一杯はストーニーリッジのワインを味見できることに!!!

トップキュヴェのラローズ2009のバレルボトル(本来ではない澱のあるようなボトル)はやはりさすがの高貴な香り♪
若いが熟成しそうなポテンシャルを感じます。
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ブラジル人のユリ君。奥はライアン。

畑組です。

みな男前です。
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2011
03
08

NZ視察報告 2011,3,8

ストーニーリッジのオーナー、スティーブン・ホワイト氏はヨガのインストラクターもやっています。

毎週火曜と木曜の朝8時15分から10時までは自由参加のヨガ教室。

参加してみました。

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ヨガ自体はじめてなんですが・・・め~~~~~~~~っちゃハード。

体硬いし向いてへんわ。

しかも、こんなことやって↓
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こうしてみろって・・・・・出来るかぁー!!!!!!!!(怒)
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他にもいろんなありえない系のポーズをやってみさされる感じ。

しんど過ぎます。


その後はまた例によってリーフピッキング。

朝はジャンパー着ないと無理なくらい寒いですが十時くらいから急に暑くなります。

乾燥していて気温は高くないと思われるのに日差しは半端なく強い。

首を守らないとえらいことになります。(既になってます。。。)
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ヴィンヤードマネジャークリスが見つけた虫。

ツリーウェタ(日本で言うところのカマドウマ?らしいですがよー分かりません。)がいたというアイフォンの画像を激写させてもらいました。


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動きはスローですが刺すそうです。


あまりインセクツ系はいないので安心していましたがこれはグロイ!




とか何とかやっていますがヴィンヤードは徐々にブドウの収穫が近づいているので今か今かといった会話が飛び交い醸造ルームもタンクの洗浄など落ち着かない様子で日々ブドウの状況が話し合われています。


ブドウピッキング用の箱もきったない倉庫から引っ張り出してまいりました。

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収穫も間近です!!!!!!
2011
03
08

NZ視察報告 2011、3,7

2011、3月7日。

今日もラテラルをひたすら取る。

リーフピッキングって言うんかな。

ラテラル取っていくやつです。

帰りに一緒に畑仕事してるブラジル人のユリ、NZ人のライアンにオネタンギビーチに誘ってもらう。

幅1.3キロ。広いし海臭はまったくなし。

綺麗だし気持ちいいことこの上なしデス。


一緒に連れてってもらったメンズは若いし男前やし、いきなり脱ぎ始めて15分ぐらいひたすら泳ぎだす・・・・
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私はそんなつもりないので彼女のように眺めてました。


とりあえず記念に撮ってもらうわな♪
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カタコト英語ですがいくつか今までのワイナリーの仕事について聞いてみました。


11月頃からの話ですが、(北半球は半年ずれるので6ヶ月足してイメージしてみて下さい。)実ができ始めたものをコマの付いた台車に座りながら(位置が低いので)実の周りの葉とラテラルを取り、ひたすら整える作業を一ヵ月半くらいしていたとのこと。

ワイナリー全体を二周した感じ?一周した頃には初めの頃にやったやつはまた枝や葉がボーボーになるので・・・


後は鳥よけのネットを張る作業。

ネットを張るのもすごい量なので大変だと思います。

雑草の駆除。これも機械で出来ないのでこいつ↓
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で、下記のようにやっつけます。
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↓の芝のお化けみたいなやつが根がしつこく横にはびこって大変です。
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これはヴィンヤードの畑作業チームの仕事の一部ですのでヴィンヤード内のスタッフ(ワインメイキングチームって言うんかな?)がする作業もみてたらいろいろあって忙しそう。

こちらもおいおい見て行きたいです。

今日はここら辺まで。
2011
03
07

NZ視察報告 2011,3,5

ネタ多すぎに付き更新が追いつきません。

頑張ります!


土日はお仕事お休みに付きストーニーリッジの報告はなし。


ストーニーリッジのヴィンヤードマネジャー クリスさんの奥様カナエさんに島のワイナリーを周って頂く♪(嬉!)

いろいろ周って頂きました。

どこも5~10ドル位で5,6種類をテイスティングさせてくれます。

感じのいいとこ悪いとこいろいろ。

ワイナリーによってフィーリングが違いますね。

いいワイン造ってても最後の最後は人だなぁ~。。。。。



ワイヘキ島は約30ものワイナリーがあるらしいです。

マッドブリック(印象良)
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ケーブルベイ めちゃくちゃスタイリッシュで立派!
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ケニーポイント・・だったかな。ビオです。
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ゴールドウォーター 
ワイヘキで一番古いワイナリーだったはず。1978年創業だったかな?
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オネロアビーチのカフェで昼食。
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お世話になってる空・風・遊の美香さんと♪
天気悪かったんですよね。。。オネタンギのビーチ前にて。
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夜はクリスさんのおうちにお招きいただいてご馳走アンドワインワインワイン。お世話になりまくる!
お料理もワインもおいしかった~

いろいろワイン出していただきましたがすべてブラインド。

結構いい線言えたかも?????
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グレートバリア アイランドのワインはストーニーリッジのレストランシェフのコージさん持参。うまい!
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ストーニーリッジのマルベック!
酸もありすばらしいワインです。
ボルドーを思わせる。

NZのマルベックはイメージがもてていませんが何の何のすばらしい出来!!!
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ストーニーリッジのシラー、ムールヴェドル、マルベック。
こちらもしっかり骨がありうまいです。
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この他にもマーティンボローのピノなど貴重なワインをいろいろご馳走になる。

お料理も絶品!

鳥の丸焼き×二羽!!!!!





次の日は日曜日。
お休みに付き一番の中心地、オネロアへ、バスで10分くらい。

島一番のはず?のワインショップ。
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立派です。
いろいろあります。
もちろんストーニーリッジも。

基本的にNZのワインがほとんどです。

自国消費が多いです。
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ワイヘキで一番の街。オネロア。
ワイヘキの銀座と呼ぶ人もいるらしい(笑)
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昼飯はラザニア。
安くはない。ハイネケンも飲んで日本円で1600円くらいだったか。

ヴォリュームはあるしそれなりにおいしいですけどね。
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休日はそんな感じで大充実でした♪
2011
03
06

NZ視察報告 2011,3,4 その3

ヴォリューム多くてすみません。

NZ視察報告 2011,3,4



ヴィンヤード・マネジャーのクリスさんの計らいにより畑の仕事だけでなく建物内でやる仕事も見せていただく。
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ボトリングされて寝かされていた2009年産のワインをラベルを貼って箱詰めし出荷。
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ストーニーリッジではすべて手作業です。
なぜか皆脱ぎたがる。(笑)

汚れを拭く→から拭きする→キャップフォイルをかぶせる→機械でキャップフォイルをシーリング→ラベルを一本づつ機械の上においてハンドルをくるくると回して張る。→もう一回拭く→箱につめる→パレットに乗せる。。。。。。


単調な作業が続きます。




畑の作業スタッフとはまた違ったスタッフでの作業です。




必死で働いて出来たワインを送り出す・・・・手が滑って落として割れたなんて事は絶対出来ない、なんだか責任感を感じました。

あれだけ今と同様に畑で奮闘して出来た2009年産ワインがボトリングされ今日まで寝かされていたものですから私が今まで抱いていたボトルを手にする「商品」な感覚とは違います。



センチュリーに届くワインたちの一部には、ぎりぎりまでこんな手作業で仕上げられたあとで出荷されたワインがあるとはなんかワインを見る感覚も変わっちゃいます。

ラベリングやキャップフォイルのシーリングなどは今までベルトコンベヤー式みたいな機械でやっているのばかりを見てきましたが、特に生産量が限られるブルゴーニュなんかは手作業でやることが多いんだろうな・・・・なんて勝手に想像したりしてました。。。。




あとは、もっと根本的なことなんですが、ブドウについて。

我々日本でワインを扱うに当たってワインの説明を目にするとワイナリーのオーナーだったり醸造責任者、ヴィンヤードマネジャーがコメントしてますが彼らにはものすごいリーダーシップが求められると思います。

まず、今感じてるのは畑での仕事。
もちろんヴィンヤードマネジャーも畑で一日中働きますが剪定や手入れをするのはスタッフやパートタイマーが指示に従って毎日毎日延々行う訳です。

機械でできる訳はなく樹一本づつどこまで指示通りに仕事をするかによってブドウの出来は大きく変わってくると思います。

ワイナリーの生産量が大きいほど細かいチェックはしにくくなるわけで厳しい指示と仕事の徹底、指示する側にリスペクトがないと皆仕事を適当にしてしまう可能性があると思いました。

会社と一緒ですね。

仕事って何でも一緒です。



しばらく手をつけていない列のブドウを手入れするのはめ~ちゃくちゃ大変です。

樹は横に倒れているし弦は伸びて絡まるしラテラルはどんどん出てきてる。

葉は増えまくり、でかくなってブドウを覆い隠し陽が当たらなくなってる。

これらをドンドン人の手で手入れしてあげないといけません。



まさに自然と人間の格闘です。

まだ醸造も、マーケティングもあるのですが根本はブドウでしょうね。


こんなに手がかかるのにブショネとか熱劣化とかでワインがだめだった・・・・とかって最悪ですね。

感じた裏話でした。

プロフィール

ワインハウス センチュリー

  • Author:ワインハウス センチュリー
  • ワインハウス センチュリーのオフィシャルブログです。

    シニアソムリエ3名を含む6名のソムリエ資格保持者が常駐するワインショップ。

    阪神間を中心に、ワインを中心としたお酒の卸小売りの会社です!
    ワインの楽しさをいかに皆様にお届けできるか、日々奮闘中!!

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