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2011
03
26

NZ視察報告 2011,3,25

NZ視察報告 2011,3,25

ストーニーリッジでの視察はこれが最後。

残念ながらこの日は収穫がありませんでした。

ブドウの糖度が上がるまで検討に検討を重ねてぎりぎりまで待つという感覚も大いに学びになりました。

ということで、収穫がない日はスタッフだけで朝からずっとリーフピッキング。(朝8時半から5時まで)
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葉が落ちているのはブドウを太陽から遮る葉を、手とハサミで延々取り除いていく作業をしているから。

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綺麗でしょ?

ブドウがきれいに実っていますが本当は放って置くと葉が茂ってブドウはすべて葉や枝の下に隠れてしまいます。

他のワイナリーと比べてもストーニーリッジは特に畑の手入れをこまめにしているワイナリーということが、見て分かるようになってきました。
生意気な話ですが・・・・

評価が高いのも頷けます。


ワイヘキ島で見るブドウ畑はすべて鳥よけのネットがかけられているのですが手入れが行き届いていないとネットから葉やツルが出てきてみっともないことになります。

後はネット越しでもネットの中をぱっと見て、ブドウに陽が当たるようにリーフピッキングがこまめになされているか、あと下草の処理は行き届いているか(雑草はほっておいたらすごいことになります。)ブドウの房がモリモリになりすぎておらず一房ごとにぶら下がった状態をキープできているか。

ということで上記の画像はかなり綺麗に仕上がっていると思います。






P1120909.jpg
数日前の収穫後の画像。

写真の男は醸造をしているエイサン氏。

責任の大きい仕事で毎日真剣です。


動画は除梗機にブドウをかけているところ。

梗だけが取り除かれジュースはポンプでタンクへ。







おかげさまでこの日でストーニーリッジの視察は終了。

とてもとてもお世話になり皆様に本当に良くして頂いて貴重な貴重な経験と感覚を大いに学ぶことが出来ました!

ありがとうございました!!



終了後にはワインのラインナップをいろいろご馳走になりました。

2004年産のエアーフィールドというトップキュヴェ ラローズのセカンドをブラインドで口にしたのですが香りも味わいも複雑みが出ておりとてもとてもよかったです♪

やはりボルドーブレンドやローヌ品種などは熟成が必要ですね。(右のワインはクメウリバーのCD。他社のものです)
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P1120937・



■この約一ヶ月の視察で感じたこと。
いいブドウを育てるための手入れはとてもとても根気と体力と人手が必要で大変です。

醸造ももちろんテクニックがあったりでとても重要ですが「ブドウ」のポテンシャル!ワインはそれがないと始まらない!とあたりまえながら強く感じました。


同じブドウ品種でもいい土壌区画のものとあまりよくない区画のもの、作り方が同じでも味わいはぜんぜん違います。

また、区画がよくても手入れがなされているか否かでまったくまったく違ってきます。

おいしいワインってそこまで人の手が加えられているんだと思い知らされました。



あと、テロワールって土壌のことと思っていましたが「畑仕事全般を含めてテロワールというんだ!」と正されました。
なるほど納得でした。

同じ畑の同じ樹からでも手入れする人によってぜんぜんまったくブドウの質が変わって来ますから。。。。





28日にワイヘキ島を発ち4日かけて北島を車で南下。

ワイナリーをいくつか見てご報告予定の後、4月1日にフェリーで南島のピクトンへ渡りマールボロを目指します。

今日はここまで。



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プロフィール

ワインハウス センチュリー

  • Author:ワインハウス センチュリー
  • ワインハウス センチュリーのオフィシャルブログです。

    シニアソムリエ3名を含む6名のソムリエ資格保持者が常駐するワインショップ。

    阪神間を中心に、ワインを中心としたお酒の卸小売りの会社です!
    ワインの楽しさをいかに皆様にお届けできるか、日々奮闘中!!

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